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しごとの進め方 How to job
--　日経管財の仕事の考え方 --

明るくポジティブに

　あなたはたくさんの希望を胸に入社しました。
　しかし、仕事をしていると楽しいことばかりではありません。

・仕事に追われてもう頭が回らない。
・会社や先輩は私のことをどう評価しているのか疑心暗鬼になる。
・まだ仕事ができないのに、無理に難しい仕事を任せられる。
・この仕事が自分に合っているのか分からなくなる。

　こういうネガティブな感情に心を支配されることがあります。

そういう時はこういう風に考えてください。
会社や先輩は入社してきたあなたを成長させたいと思っています。
仕事を覚えてもらいたい、一人前にしたいと責任を感じて、あなたに接しています。

だから、時には厳しく、時には難しい仕事をさせてみたりします。

つまり、あなたは期待されているのです。
でなければ、採用されません。

仕事の中のストレスで、色々な感情に付きまとわれますが、常に「明るく」いるよう心がけましょう。

自分で感情をプラスに持っていくようにすると、実は意外と悩んでいることは、“小さい”と気づけます。
ポジティブな考え方でいる事が物事を良い方向に進めます。

感謝の心、謙虚な心、素直な心

常に「感謝」の心を忘れずに、常に「謙虚」な気持で。

良いことをすれば、良いことが、悪いことをすれば、悪いことが自分に戻ってくることを「因果応報」といいますが、自己中心的な行動や私利私欲に満ちた行動は自分に戻ってきます。

逆に人のために何か良いことをすれば、自分に良いこととして戻って来ると言います。

なにか特別なことをするのではありません。
お客様に、会社の仲間に、家族に、自分にかかわる全ての人に感謝の気持ちを持つ。
これが、豊かな人生を送るための呪文みたいなものです。

「感謝」「謙虚」もうひとつ、「素直な心」
この言葉を胸にしまっておきましょう。

仲間というチームで仕事をする

調子がいいときも悪いときも支えてくれているのは「仲間」。
同じ会社「チーム」で一つの事業を推進する経営者、幹部、営業、事務全ての人たちが「仲間」です。取引先もお得意先も「仲間」です。

自分一人だけで、すごい営業成績を上げていると勘違いしている営業マンをよく見ます。人は調子が良いと天狗になるものですが、会社という「チーム」、「仲間」に支えられて、良い仕事が出来ているのだという事に本人は気が付いていないです。

自分一人で仕事をしているのではない。

「仲間」と、「仲間」のために仕事をしている
ということに早く気が付いた人の勝ちです。

「目標」達成の法則

目標は高いほうが良いとよく言います。
荒唐無稽な目標は、ただの夢でしょうという人もいます。
そうでしょうか?
荒唐無稽な目標も地道な努力で実現していくもので、
革新的な事業を成功させた人は高い目標、到底実現できそうにない目標をクリアして、新しいもの生み出しています。

大きな壁に向かうのと、片足でまたげる目標と、人間、楽な方を選びたがりますが、常に高い目標を掲げ、創意工夫し続けることが、自分を高いところへ押し上げます。

どのようにすればいいかと言えば

Ⅰ.こんなことができたら、楽しいなと思う目標を立てる。

Ⅱ.その目標を達成するためには、どうしたらいいか厳しく考えて、マイナス要因も含んだきつい計画を立てる。

Ⅲ.その計画通りに、仲間を巻き込んで、楽しみながら、ゴールを目指す。

これが高い「目標」にチャレンジするための法則です。

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